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2012年2月11日 (土)

相欠き加工

木の接合方法で最も簡単なのが相欠きで
障子などの格子を作るときに使う仕口です。

板厚と同じ巾、板巾の1/2の深さで縦材&横材の裏表に切り込みを
入れていきます。
カッターと呼ばれる巾広の刃物で切り込んでいけば早いのですが
今回は巾、深さとも大きく、カッターでは深さが足りないので
チョ~地道な戦法で攻めてみました。

Cimg0339
こんな感じで地道にノコを入れて、残りをノミで地道に落としていきます。


 


 

Cimg0340_2
こんな感じできれいに切り込み加工ができます。

 



なんてことない初歩の初歩って感じの加工ですが今回は加工箇所が
約500箇所!!
1箇所につき、10回ノコ入れるとして全部で5000回です。

朝からノコをぶん回して、ひたすら、ただひたすらノコを入れていきます。
最初の墨だしと、寸法あわせにだけ気をつければ、あとはマシンのように
同じ動作の繰り返し。
身体は動きっぱなしだけど、頭は使わないので泣きたくなる位退屈です。
あとどれくらい残っているのかを考えると、あまりにも先が見えなくて
嫌になってしまうので、次の物件の作り方を考えたり、大声で
歌を歌ったりして気を紛らわせつつ、夜までかかって相欠き加工終了。
機械も僕も木の粉で真っ白になり、歌いすぎと粉塵で喉も限界。

Cimg0348


これらを組み合わせると、こんな感じになります。

Cimg0352



明日はまたまた朝から晩までホゾ加工になりそうです(泣)。
ミニマルな音楽は好きなんだけど、ミニマルな作業は根気のない僕にとって
苦行であります。

 


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