« 金物の寿命 | トップページ | 電話での応対 »

2013年8月30日 (金)

うづくり

神楽坂のビアバーに納める予定のテーブルが完成しました。

Photo


節なども活かして、なかなか味のある仕上がりになりました。

Photo_2


画像では伝わりませんが、天板には軽めの「うづくり加工」をしてあります。
「うづくり」とは、夏目や春目と呼ばれる木目の柔らかい層をそぎ落として
木目をより際立たせる手法です。
木目の凹凸が強調され、ボコボコとした温かみのある質感になります。

通常、うづくり加工は加工工場で機械的に作ってもらうか、専用の道具で
手作業で行います。
ナイロンブラシをサンダーに装着して、一気に削っていく方法もあるらしい
のですが、機械がないのでウチでは手作業です。
専用の道具、その名も「うづくり」。

Udukuri1

萱を束ねたものらしいのですが、買うと2~3000円します。



「こんなの自分で作れるだろ」と自作したのがコレ。

Cimg1417



見た目は圧倒的に劣っていますが(笑)、機能はバッチリです。
不要になった「すだれ」を分解後、葦の繊維を潰して、タコ糸と
針金でまとめただけです。

今回のテーブルは「ワイルド仕様」なので、荒めのうづくりで
チャレンジしたのですが、和室などに使うような繊細な仕様だったら
もっと細かい材を束ねたほうがよさそうです。
座敷箒とか、畳のいぐさあたりでも良さそうな気がします。

この自作「うづくり」でゴシゴシ擦った後に、亀の子タワシで
さらに擦っていくと「うづくり加工」の完成です。


« 金物の寿命 | トップページ | 電話での応対 »

DECADE  トップページへ

無料ブログはココログ