2015 Cambodia 2

DAY  7   

「アンコール遺跡」にも飽きたので、首都プノンペンに移動することに。
朝7時のバスに乗り込みます。
Cimg1125

プノンペンまでは8時間の道のり(13USD)です。

昔は未舗装で12時間以上かかっていたのですが、今では道路もだいぶ舗装され
大幅に時間短縮されました。
…が、全体の3割くらいは未だに赤土の泥道なので結構な振動&窓を閉め切った
車内にまで赤い土煙がどこからともなく入ってきます。


あんまり乗り気では無く、成り行き的に来てしまったプノンペンですが、
町に降りたった瞬間から肌に合う空気感にテンションアップ。
大都市特有の雑多で少しデンジャラスな雰囲気が心地良い感じです。
観光地は特に無く、前回全て行きつくしているのでやる事ないのですが、町を
歩いているだけで楽しくなってきます。

町の中心、セントラルマーケット。
Cimg1134
背後の高層ビルは、最近出来たらしくプノンペンの景観を著しくぶっ壊しています。
毎年7%もの経済成長を続けている事を考えると、今後もビルがガンガン建ちそうで
どんどん変わってしまう事に寂しさを覚えます。
いつまでもノスタルジーを求めるのは、観光客の勝手な言い分ですが…。


マーケット内には食品から衣料品、雑貨までいろんな物が売られています。
Cimg1131

大量の昆虫
Cimg1120


以前は無かった24時間営業のコンビニも至る所に出来ていました。
Cimg1142




DAY  8


当ても無く町中を彷徨っているうちに「トゥールスレン虐殺博物館」に辿り着きました。
ポルポト政権時代の大量虐殺の部隊となったS21という収容所跡です。
Cimg1159


建物内には当時のままのベッドや拷問道具、収容された人の写真などが展示され
生々しい雰囲気です。

Cimg1149_2
床には血の跡なのか、どす黒い染みが残っています。

Cimg1155
Cimg1163


なんか遠い昔の出来事のように感じますが、僕が生まれてからの出来事なわけで
同世代の収容者の写真を見ると、思わずグッときます。

Cimg1157
1978年の写真なので、僕が小学校に入った頃です。

この収容所には約20,000人が収容されて、生きて出られたのはたった7人…。
平和な日本にいると到底信じられない出来事ですが、現実です。

展示物のなかには、当時ポルポト派のクメールルージュに所属して虐殺を
行っていた側の人物の写真やインタビューがあるのですが、虐殺する側も
される側も地獄のような状況だったらしいです。

クメールルージュ兵士の当時と現在の写真。
Cimg1164
ポルポトに関する本を読んでみても、それほどの狂人という雰囲気ではなく
なぜこれほどまでの粛清をしたのか全く理解できず悶々とします。

博物館を出て、こんな平和な光景をみるとホッとします。Cimg1136


大音量の音楽と共に踊りまくるオバちゃん集団。
Cimg1140



DAY  9


東南アジア有数の河川、メコン河。
Cimg1184


河川敷は人々の夕涼みスポット。
バドミントンのシャトルのような物を足で蹴るスポーツ。
Cimg1188
ヒールで蹴ってみたりと中々トリッキーなプレイをする中国風味の親父さん達。


路上の市場では、鯉っぽい川魚が大量に売られています。
Cimg1141_2

バックパッカーの溜り場「キャピトルホテル」。 今回は泊まらなかったけど
20年前に10日間ほど滞在した建物が全く変わらずに存在している事に
うれしくなります。
Cimg1168

町中の道路は日本のODAによって、日々改善されているようです。
Cimg1170


なぜか至る所で見かけるレンジローバー。
Cimg1171
一日何十台も見かけます。ボロボロの中古とかではなく、3rdか現行モデルで
どれもピカピカ。 地元富裕層に人気なのでしょうか。
不思議とBMWやメルセデスはあまり走っていなかった印象。



王宮
Cimg1195

タイの建築様式と酷似してしますが、よ~く見ると屋根の先端に仏様の顔が
あるのがカンボジアというかクメールスタイルのようです。
Buttou_2


カンボジアというとシアヌーク殿下っていうイメージがあったのですがすでに
亡くなっていて、現在は息子のシハモニ国王が元首とのこと。
Photo_5





DAY  10


カンボジアの田舎にも行ってみたかったのですが、バスの本数が少ないうえに
時間がかかり過ぎる為に今回は断念。

タイに戻ることにします。 プノンペンからバンコクに飛行機で飛んでしまえば
簡単ですが、それではあまりにもツマラナイので陸路で戻ることに。

朝6時半、国境のポイペトまでいくバスに乗り込みます。
Cimg1209

シャムリアップ→プノンペンは、乗客の8割が観光客だったのですが、ポイペト行きは
僕とドイツ人大学生以外全て地元民。

カンボジアの大地をひた走ります。
Cimg0956

観光客用のバスではないため、途中の町に寄りながら走ること11時間。
タイとの国境、ポイペトボーダーに到着。
Cimg1218

この門のむこうがタイです。
Cimg1222  
長時間のバス旅で、唯一英語が通じて心強かったロビン君。 
バンコクの大学に留学中で、タイ語、英語共にペラペラなのに
なぜか国境ではオロオロしまくる(笑)憎めないナイスガイです。

この橋が国境です。
Cimg1223


タイ側から見た国境。
Cimg1225


このままバンコクに向かうというロビン君と別れ、国境の町アランプラヤテートに
宿泊。




THAILAND  1 へつづく

DECADE  トップページへ

無料ブログはココログ