2013 Myanmar 1

DAY 1



深夜2時、バンコク スワンナブーム空港に到着。

ミャンマーまでのチケットを買おうと、エアアジアのカウンターを
探すも何故か見当たらない。
空港職員に聞いてみると、去年の10月から拠点を別空港に移したとの事。
「マジかよ~」と思いつつ、ドン・ムアンは確か24時間空港じゃないので
4時までベンチで仮眠をとって、タクシーで1時間掛けての移動です。
日本でいうと成田に到着して、羽田に移動するような感じ。

ミャンマーは帰国便のチケットがないと入国できないという情報があったので
バンコク→ヤンゴン、マンダレー→バンコクというチケットを買い求め
早朝7時の便でミャンマーの中心都市ヤンゴンへ。
実際の入国審査は予想以上に簡単&フレンドリーで帰国便のチェックも
ありませんでした。

ミャンマーの首都ってヤンゴンじゃないの知ってますか?
僕は行くまで知らなかったのですが、ネーピドーっていう都市に
遷都されたらしいです。

とりあえず宿を確保しようと、安めのゲストハウスを周るもどこも満室。
乾季である1月は、ミャンマーのベストシーズンらしくホテルは混雑する上に
通常の約2倍の金額設定になってます。
1時間近く歩き回って、街外れのゲストハウスを何とか確保。
22USDもするくせに、バストイレ共同で窓なしのコンテナみたいな部屋ですが
疲れ果てていた為にチェックイン。



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ヤンゴンの路地。東南アジア感全開です。

昼寝した後、とりあえずヤンゴン最大の仏塔「シュエダゴン・パヤー」に
行ってみました。

Photo
境内に入ると、無数の塔が乱立しています。
タイのお寺に似た感じですが、より派手な印象。


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よくわかんない像も多数。


境内の中心には高さ100mの巨大な仏塔がそびえたっています。

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夕陽に照らされると黄金色に輝き、かなりのオーラを感じます。
ミャンマーには何にも期待していなかっただけに、早くも感動です。

DAY 2


毎度の事ながら、事前情報ゼロでガイドブックもろくに見ていないので
行きたい場所もないのですが、「ゴールデンロック」なるものを見に行こうと
朝5時半に起床して、チェックアウト。ヤンゴン中央駅に。

窓口で最寄り駅のチャイトーという町までの切符を購入。
約5時間の道のりで料金8USD。
 
ミャンマーでは、ホテルと鉄道は外国人料金が適用されるので全て
米ドルでの支払いです。 

米ドル札に限り、新札しか受け取ってもらえず、折れ目や汚れがある札は
お金としての価値がなくなるので、僕を含めた旅行者は本に挟んだり
ハードケースに保管したりと、ありえないくらい気を遣わなくてはなりません。
僕はメラミンを米ドルと同じ大きさに切って、それを封筒に仕込むという
オリジナル財布で挑みました。

乗り込んだ列車は、アッパークラスで3列シートのゆったりした車両なのですが
あまりに古いため、クッションのスポンジはヘタリまくっていて椅子の骨組みが
背中に直撃。リクライニングは壊れていて全く作動しないという仕様。

それ以上に苦痛だったのが、激しい縦揺れ。
これまで横揺れの激しい列車には、幾度となく乗っていますが縦揺れする
列車は初めての経験です。 
誇張ではなく、お尻が浮き上がるほどの縦揺れで「平らな線路上でなんで??」と
思うほどの揺れ具合です。
チャイトーに着くと、駅前に待機しているピックアップに乗り込みます。
トラックの荷台にベンチが付けられた乗り物で、ミャンマーでは普通の移動手段
ですが、荷台はもちろん、屋根の上にも乗れるだけの人を満載して走るので
事故ったら大惨事なのは、必至です。
タウンエースクラスのトラックに20人以上がギュウギュウに詰め込まれている状態。
さすがに僕も一瞬怖気づきましたが、これを逃したら次のピックアップの時間が
分からないので、意を決して特攻。

不思議なもので、外から見ると人が乗るスペース皆無なのですが乗ってみると
みんなが詰めてくれるので何とか乗れたりするんです。
一緒の列車に乗ってきたドイツ人ファミリーは、奥さんと娘が頑なな拒否反応を
表して乗車を諦めてました(笑)。

チャイトーからピックアップで約1時間。ゴールデンロックの拠点である
チャイティーヨーという村に到着。
ここからは政府が運営するダンプの荷台にブチ込まれて、山の頂上を
目指します。また荷台かよって感じです。
小さなダンプに40人以上が詰め込まれます(笑)。
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「何故にダンプ?」と不思議に思いましたが、乗ってみて納得。
山頂までの道のりは、歩くのも大変なくらいの急な勾配が続いており
バスでは到底太刀打ちできないハードさです。
急な九十九折りを走って行くのですが、身動きできないほどギュウギュウに
乗っているためお互いがクッションになって不思議と乗り心地が良かったり
します(笑)。

何台ものダンプがピストンで走っているのですが、その全てが日本の中古車。
日本ではお払い箱になったダンプが大活躍しているのを見るのは何とも
うれしいものです。

ダンプでさえローギアで喘ぎながら登ること1時間、ようやく山の頂上に到着。


地元の人にとっては聖地となっているので、すごい人出です。
Photo_3


30分ほど参道を歩いていくと、見えてきました「ゴールデンロック」。

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直径10mくらいの丸い岩が、転がりそうで転がらない絶妙なバランスで
鎮座しています。 岩の上部に作られた仏塔内に仏陀の毛髪が入っていて
それがバランスを保っているという言い伝えがあるそうです。

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近づいていくと予想以上に巨大です。

岩に金箔を貼って、願をかけるらしいのですが岩の周りは女人禁制。
男しか触ることが出来ません。
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よって、女性は少し離れたところから祈ります。
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DAY 3

チャイティーヨーに一泊し、朝8時のバスでバゴーという町に移動。

昼前にバゴー到着。バスを降りると同時に客引きに拉致られ、レストランへ。
バゴーはミャンマーの古都なのですが、見所はそう多くなさそうなので
夕方発の夜行バスを予約して、それまでの時間で観光することに。
東南アジアでは、旅行者に色んな人が群がってくるのでうっとおしい反面、
とても便利です。

連れて行かれたレストランで、バスの手配からバイクタクシーの手配、
さらに荷物まで預かってもらえたりして、超ラクチン。
多少のコミッションは取られていると思いますが、料金も妥当なので
客引きを使わない手はありません。
これがインドだと正規料金の10倍近い金額を請求されたりするんですが…。

呼んでもらったバイクタクシーを半日チャーターして遺跡めぐりに
出発です。たぶん1000円位だったかな。

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町のメインストリートから1本外れると、こんな感じのダートが
広がります。

行き先は全てドライバー任せで、いろんな寺院や仏塔に連れていって
もらいます。
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超デカイ寝大仏。全長70m位。



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若い僧侶。



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美人ママと子供。


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仏の遣いとされ、崇められている大蛇。もちろん生きてます。


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地元のオバちゃん達。「写真撮るよ~」って言って集まってもらったのに
全員目線が外れているという、逆ミラクルなスナップです(笑)。
後ろの女の子の視線が気に入ったので載せてみました。

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道端の屋台でランチ。





DAY 4

バゴーを夕方出発し、インレー湖という避暑地に向います。
レストランの兄ちゃんの話では14時間かかるとのことだったので
早朝に着くと思って乗り込んだのですが、朝の3時に叩き起こされて
何にもない道端でバスから降ろされます。
このバスが最悪で、窓がちゃんと閉まらないため夜風がどこからともなく
入ってきて極寒の寒さです。
日中は30度近くまで上昇する気温が、夜は5度近くまで下がるので
車内で白い息が出るという拷問状態。

「ほんとにココなの?」と聞いても英語が通じないのでとりあえず下車。
降りたのは僕1人きりで、息が真っ白になるくらい寒い…。
真っ暗な道路沿いで、町らしきものは全く見当たらないので「どうしたものか?」と
タバコを吸っていると、どこからともなく白タクの客引きが登場。
夜中の3時にどこでスタンバってたんだよ(笑)と思いつつ、湖畔の村である
ニャチャンウーまで1時間。
客引きが現れなければ到底辿り着けなかった距離なのですが、なんとか
辿り着いてしまうのが旅の面白さです。

とりあえず、ホテルで仮眠をとって朝から行動開始。
他のツーリストは、モーターボートをチャーターして湖に浮かぶ寺院や
マーケットに繰り出すのですが、ココに来たのも湖目的ではなく、ちょうどいい時間の
バスがあったからという単純な理由なのでとりあえず村内を散策することに。

当てもなくふらついていると、地元の人に声をかけられ家にお邪魔することに。
家というより、掘っ立て小屋というべき建物でお茶やお菓子をだしてもらい
カタコト英語でしばし談笑。
内心、「このお茶飲んで大丈夫か?」とか「帰りに金請求されるのか?」と
心配していたのですが、そんなことは全く無く、ほっこりとした暖かい時間を
過ごしました。

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金は無くても、幸せそうな家族。

こういう時のために毎回日本のキャンディーとかをバッグの中に大量に入れて
おくのですが、子供に大喜びしてもらい、こちらもうれしくなりました。






DAY 5


何故か、頑なにモーターボートでの観光を拒絶している僕なのですが
全くやることがないので手漕ぎのカヌーで水路めぐりをしてみることに。

ボート乗り場に行っても、カヌーが見当たらないので政府が運営する案内所で
色んなところに問い合わせてもらって、呼んでもらったのがこれ。
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こっち向いてるオバちゃんが、政府の人です。

小さい船なので、遠くには行けず近場の水路をのんびりと巡ります。
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手漕ぎカヌーならではのゆったりしたペースで、地元の人の生活風景が
見られます。
3時間チャーターしたのですが、漕ぎ手のオバちゃんが全く英語を理解しないので
長時間の沈黙が続くというかなり気まずい空気が蔓延します。
でも、オバちゃんなりにいろいろと説明してくれたり、サンセットがきれいに見える
寺院に連れて行ってくれたりと、十分満足な内容でした。






DAY 6

早朝のバスで、バガンという町に向います。
夕方にバスターミナルに到着し、そこからは馬車でホテル探しです。
この馬車、けっして観光用ではなく、地元民の足として未だに活躍しています。
写真が無くなってしまったのが残念ですが…。

ミャンマー屈指の観光地であるバガン。ホテルは満室&ダブルプライスの
オンパレードで、いろいろ探し回ってもらってようやく20USDの部屋をゲット。
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うす汚れた部屋ですが、ホットシャワーがあるだけでもありがたい感じです。





DAY 7

ここバガンは、4000以上の寺院や仏塔が点在しているので
ゲストハウスでチャリをレンタルして出発。

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こんな感じのカッコ良すぎる寺院を巡ります。

インド建築とカンボジアのクメール建築が融合したような雰囲気です。
地理的条件を考えると当然なのですが、仏教が西から東に伝来していった
事がよくわかります。

寺院の内部は回廊になっており、中心に大仏が鎮座しています。

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全ての遺跡を周るのは不可能なので、主だった所に絞って周ったのですが
広範囲に散らばっている為あっという間に夕方に。

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サボテンと仏教寺院という、ちょっと珍しい組み合わせ。


仏塔の中には上に登れるものがあり、夕焼けがキレイとの事だったので
行ってみると、人、人、人…。

ベストポジションは、マジモードのハイエンド一眼&望遠&三脚で武装した
中国人共にガッチリ押さえられており、その隙間から遠慮がちに撮影。


Photo_2
僕の稚拙なカメラテクでは全く伝わらないのが残念ですが、360度見渡す限り
無数の仏塔と寺院が乱立する様は圧巻でした。







Myanmar 2 へ続く
 

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